2022/07/24
業者買取と一般販売について
不動産を売る際、業者に買い取ってもらうか、一般に向けて販売していくか2つの流れがあります
ここではメリット、デメリットを簡潔に記します
業者に買い取ってもらう場合
メリット 代金決済が早い、誰にも知られない
デメリット 市場価格より20%~30%程安くなる
一般に販売する場合
メリット 市場価格で売れる
デメリット いついくらで売却できるか不透明
一般的に、築年数が30年程度の古い物件や、旧耐震、事故物件、長期間一般売りしているが買手が付かない物件は業者に買取してもらったほうがよいかと思われます
築古年の物件にはやはり改装が必要となります。次のエンドユーザーが物件価格プラス改装費用を用意しなければならない点もさることながら、イメージが湧きにくい点もなかなか売れない要因となります
業者売主のリノベーション住宅として販売すれば買手も付きますが、一般売主さんでそこまでして売買する方は稀です
築年数が浅い物件や、人気エリアの物件等は一般売りに適していると考えます
いずれも、売主さまが売却を急ぎ、早期資金化を希望されるような場合はやはり業者買取となります